外国人採用に必要なコミュニケーションとは

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外国人採用に必要なコミュニケーションとは

接し方に悩んだ時は

接し方に悩んだ時は
外国人採用に取り組み、その後の接し方に悩む企業も少なくありません。
そのような課題を持った企業は、外国人採用に成功したのに、職場に馴染めず、すぐ辞めてしまうことになるでしょう。
逆に正しい接し方ができれば、社内のグローバル化を成功させることができます。
そのため、外国人採用を行う前にコミュニケーションの取り方について学んでおかなければなりません。
最も大切なことは共有と歩み寄りです。
どちらかが歩み寄るのではなく両方が歩み寄っていくことが、とても大切なポイントになります。
お互いに信頼しなければ、うまく進むことも失敗に終わるため、まずは社員同士の信頼関係を築く工夫を取り入れましょう。
そして、チームのミッションやビジョン、思いなどを共有した上でアクションプランを立てます。
信頼関係があり、思いが共有できていれば、なぜ自分たちばかり相手に合わせなければならないのかといった不満は出てこないはずです。
異文化を全て理解することは大変なことですが、お互いに歩み寄って一緒に課題を解決していく必要があります。

コツを知ろう

コツを知ろう
コミュニケーションを取りたいけど、日本語以外は話せないという社員も多くいるはずです。
自信がないと自分から話しかけにくいものですが、外国語が苦手でも問題ありません。
ちょっとしたコミュニケーションのコツを知っていれば、すぐに解決できるでしょう。
コツの一つは、お互い自分の国の言葉で話すことを割り切ってしまうことです。
相手に合わせようと日本語で話そうとすることや、英語で話そうとすると、どちらもたどたどしくなり、通じないことに辛さを感じます。
逆に、お互い母国語で話せば対等な関係になり、接しやすくなるのです。
リスニング力は必要ですが、ボディーランゲージを使って伝えようとする努力が大切です。
身振り手振りで伝えようとすると表情も豊かになって相手に伝わりやすくなります。
そのうち、表情やしぐさ、状況などから意思疎通ができるようになるでしょう。
また、少し日本語がわかる人には簡単な日本語を使うのもコツです。
単文で、ですます調を意識すると格段に通じやすくなります。
このようなことを意識して接してみてはいかがでしょうか。