外国人採用に必要な就労ビザ申請や必要書類とは

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外国人採用に必要な就労ビザ申請や必要書類とは

就労ビザ審査の3つのポイントとは

就労ビザ審査の3つのポイントとは
外国人採用で必須となるのは就労ビザの審査です。
この就労ビザの審査をクリアしないと、採用したいと思っても採用できません。
入国管理局が重視している考え方を理解するにあたっての3つのポイントがあります。
素行面に問題がないか、低賃金労働者として雇用しないか、将来的に不法就労にならないかです。
そして、就労ビザの審査は書類審査のみとなります。
個別に状況をヒアリングしてくれるわけではありません。
上記の3つのポイントに問題がないことを書面でアピールしなければなりません。
法務省のホームページに載っている必須書類を出せば良いわけではなく、アピールしたい事項や疑いがかかる部分を補うための資料として提出すべきです。
無犯罪証明書、成績証明書や履修科目、日本語検定の合格証といった書類は採用したいと思う外国人に問題がないことを示す書類になります。
さらに、必須書類の登記簿謄本の用意はもちろん、社内の写真や定款も任意書類として用意した方がよいでしょう。

代行サービスの利用で通過率アップ

代行サービスの利用で通過率アップ
求められた書類をそろえて提出すれば就労ビザや在留資格の審査が確実にクリアできるわけではありません。
資料に漏れがなくても申請が不交付になる場合もないわけではありません。
重要になるのは任意提出書類を作成できるかどうかです。
何度も就労ビザや在留資格の審査をクリアしているのならまだしも、初めての場合は分からないこともたくさんあるでしょう。
そのため、代行サービスの利用も視野に入れた方がよいでしょう。
申請予定の量が多く、手続きに不安を感じているのならなおのこと代行サービスを利用する価値は高まります。
中には完全成果報酬の料金体系の代行サービスも存在し、許可がおりない場合は支払いが不要になります。
就労ビザ申請に必要な書類の回収および作成、入国管理局への提出を代行してくれるとともに、外国人への書類の説明や回収に伴うやり取りも行うため、非常に便利であると言えるでしょう。